今回は、シグマさんが制作した機体「ナイトダイバー(illust/120528863)」を原型として強化した機体である、「ナイトダイバー・エース」を作ってみました。
この作品は、Blender及び、RadeonProRenderを使用して制作しました。
この機体は、本体内蔵のパルスレーザーキャノンを標準装備しない(装備する場所は残っているので、追加装備は可能)代わりに、バックパック部を、「ナイトダイバーキャノン(illust/122616029)」の砲台と、「ナイトダイバー」の背面推進装置を組み合わせたもの(分離は不対応)とし、脚部を地上対応の改良型に変更したものとなっています。また、頭部も改良されており、水陸両用の火器管制装置支援用センサーユニット「サード・アイ」を搭載(頭部にある菱形の部分)することで、索敵性能を大幅に向上しています。なお、脚部の部品や、頭部に搭載されている「サード・アイ」については、バイオリンク社製の機体「セーラーキャットR(illust/121493536)」の設計を応用したものとなっています。他にも、この機体の操縦席は一般的な機体と同等ですが、精神接続による操縦にも対応しており、操縦性が向上しています。
この機体の性能は、水中では原型機であるナイトダイバーの強化版で、機体全体の軽量化により、数分程度であれば「ブランシュ・ドーファン(illust/120526311)」に近い性能を発揮できます。但し、この場合はミサイルランチャーの装填数が半分以下に制限されます。また、地上では、ナイトダイバーキャノン以上の索敵性能と機動力を発揮できますが、最高出力での戦闘可能時間は、原型機の半分程度に低下しています。それ以外の部分は原型機とほぼ同等で、機動力が強化された反面、戦闘可能時間が低下したもの、という感じです。他にも、この機体には、ナイトダイバーや「ブラウアームド(illust/122163574)」との連携機能も搭載されています。
この機体では、「レリック(illust/118611780)」の奪還に必要不可欠な「耐水圧バリアシステム」は機体内蔵型で、準備工事が行われているため、耐水圧バリアシステムが完成後に、僅かな改修のみで使用可能となります。また、外付けの「水圧バリアモジュール(illust/123710416)」は不要です。
ちなみに、この機体の建造費用は、原型のナイトダイバー5体分以上となっており、現時点では、水中戦向けであれば原型機のナイトダイバーで、地上戦では、ブラウアームドやナイトダイバーキャノンで対応できており、無理に水陸両用にする必要が無いので、建造数はかなり少ないものとなっています。
2024-09-23 14:30:53 +0000