セントラルとザンクトリア・ヴェスト港の間に位置し、波に削られた断崖の孤島に築かれている。 船での接岸は困難を極めるが上陸した者の話では、要塞の門は硬く閉ざされ内部に入る事は出来なかったという。島に人の気配は全く感じらないが夜になると灯台の灯りが廻り出す。「何時の間にか、災禍の前には無かったはずのラッパが増えている」と、別の船乗りは語った。 霧咽ぶ夜、巨大なフォグホーンが鳴り響く音には二通りある事を船乗り達は知っている。
高い音は、“島の位置”を報せる時。低い音は、“霧そのもの”への警戒を呼び掛ける時 ■設定お借りしました:フォッグ【illust/8484933】、グランドリン地図【illust/8477109】 ■8/13:監視者現ル【illust/12533565】9/19:海賊現ル【illust/13314682】
2010-08-01 06:13:24 +0000