【ソバスピ】荒廃の世を泳ぐ砂守魚・サンドマンダー

bull.falcon

名称:サンドマンダー(和名:サモリ)
全長:5m
乾燥した砂漠に棲息する両生類型の魔物。
ただでさえ『厄災:バース』の影響で多くの水源が枯渇した現環境において両生類は希少な存在と化しているなか、サンドマンダーの仲間はこの過酷すぎる環境に完全に適応し繁栄を誇っている。
サンドマンダー種は一生のほとんどを「泳いで」生活するため、形態は半ば幼形成熟(ネオテニー)を遂げており、頭部の付け根には幼生時の特徴である外エラがあり、前肢は生えているものの後足は完全に退化している。
砂に紛れるのに適した保護色をした皮膚はとても丈夫で乾燥に強く、水分も周囲の空気や砂中、獲物の血肉から摂取し体内に溜め込むため灼熱の砂漠でも苦もなく活動可能。
普段は砂中に潜んでおり、感覚器官としても発達した外エラで地上を獲物が移動する振動を感じとると、勢いよく飛び出して奇襲を仕掛ける。産卵は湿り気のある地中深くや洞窟内で行われ、幼生(オタマジャクシ)は地中の有機物を漁りながら成長する。
肉は水分豊富で瑞々しい味わい。魚っぽい肉質でもあるため刺身や蒲焼きにしても美味しいと評判。

荒廃した世紀末世界に生息する両生類はどんなのかと考えて思いついたクリーチャーです!既に先駆者がいたので形態や生態など、色々差別化してみました。
名前の由来はまんま「砂(サンド)+サラマンダー(イモリ)」。
サンドマンダーには他にも仲間がいる予定です!
【ソバスピ】(illust/120185586)

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2024-09-16 12:21:47 +0000