神田ルミ子の練習画。
昔(1970年代)の学研の学習まんが「恐竜のひみつ」を元にしたパロディストーリーです。
https://ameblo.jp/robozuki/entry-12839854726.html(AI絵あり)
https://ameblo.jp/robozuki/entry-12867338727.html(AI絵あり)
https://ameblo.jp/robozuki/entry-12867693908.html(AI絵あり)
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神田博士の発明したタイムマシンで恐竜時代にやって来た博士の孫娘のルミ子、同級生のだいすけ、だいすけの弟よしぼうの3人の子供たちと猫のニャーゴ。彼女たちの前に突如あらわれる謎のメカ恐竜。神田博士が案内役につけてくれたロボットのエースマンも、頭を岩にぶつけてから調子が悪くなって全然役に立ちません。絶体絶命の3人と1匹。
そこへ突如正体不明の女性型ロボットが現れてメカ恐竜を倒しピンチを救ってくれました。
「ありがとう…でもあなた、なんだか私に似ていない?」
助けられたお礼を言いながら心に浮かんだ疑問を口にしたルミ子に、女性型ロボットは微笑みながらこう答えました。
「ピポポポポッ!ソレニハ理由ガアリマス…ソレハ私ガ・アナタノ未来ノ姿ダカラデス…ピキュ~ン!」
「ええっ?一体どういうこと?」
「ピポポポポッ!アナタノ時代カラホンノ少シ先ノ未来デ・アナタハ事故ニアッテ死ンデシマウノデスガ・チョウドアナタノオジイサマガ研究中ダッタ・女性型サイバーロイド体ニ・人格ト記憶ヲ移植サレ・「サイバーロイドRUМIKO」トナッテ蘇ッタノデス…今ハ人間ノ命令ドオリニ動クロボットニナッタ私ハ・博士ノ命令デ・過去ニ自分ガ出会ッタアナタ達ノピンチヲ救ウタメニ・タイムマシンデコノ世界ニヤッテ来タノデス…ピキュ~ン!」
「ええっ!私が将来ロボットになっちゃうなんてそんなの絶対嫌よ!!」
「ピポポポポッ!運命ハ変エラレマセン…私モ最初ハコノ体ガ嫌デシタガ・自己認識ヲ書キ換エラレテ・自分ガモウ神田ルミ子デハナク・サイバーロイドRUМIKОダト・自覚スルヨウニナリマシタ…ココカラ先ハ・調子ノ悪イエースマンニ代ワッテ・私ガ案内役ヲツトメマス…ピキュ~ン!」
「なんだか変な気分だわ…ロボット化した自分に案内されるの…」
2024-09-14 08:00:44 +0000