さまざまな鎮守府が集まる舞踏会にて
♪~(む、美しく青きドナウだ。最後の曲だ。最後はやはりあの人と踊らなくては)
「扶桑さん、私と踊ってくれませんか?」
「提督、喜んで」
♪~
「扶桑さんのピルエットは世界一美しいね」
「提督こそ、お上手ですわ。舞踏会は初めてなんでしょう?一回も私の足も踏まないで…どこで覚えられましたの?」
「今日に備えてウオースパイトさんやリシュリューさんに特訓を受けたんだよ。いっぱい足を踏んでしまったが、優しく教えてくれたよ」
「うふふ」
♪~
(あ、そろそろ曲が終わる…)
「扶桑さん、今日は一緒に踊ってくれてありがとう。おかげさまで最高の舞踏会だったよ」
「こちらこそですわ。今日はパートナーとしてつれてきてくださりありがとうございます」
「また来ような」
2024-09-13 10:29:01 +0000