ラキミーの里にある神殿でイノセントオーブの契約の義を受けたアンジュ。
環境破壊兵器の行動を抑制していたラキだが、寿命が近づいてしまった為に力が衰えてしまった。
それにより、兵器達がエレギアにコントロールされ人里に侵攻中。食い止めるにはオーブの力でこの世から古代文明に関するもの全てを消さなければならない。
その為には、高度な錬金術と強い精神力を兼ね備えた者でなくてはならず、アンジュが選ばれた。
イノセントオーブは純粋な力の源であるため、大いなる力の代償として使用者の体を蝕み続ける。強い精神がなければ、幻覚や幻聴により自暴自棄になり廃人となってしまう。
たとえ制御できたとしても、肉体には負荷がかかるため寿命が極端に短くなる。
この世界のどこかに眠っている古代人が残したプログライズキーをオーブにあるスキャナーに読み込ませ、錬金術で力を制御させれば、機械獣や古代文明を世界から消すことが出来るはずだと助言された。
2024-09-12 15:05:36 +0000