ハクスラバ・ノノイ内務 東部ハンテク支軍 第41歩兵混成

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ハクスラバ・ノノイ内務[HNYE] 東部ハンテク支軍 第41歩兵混成
ЃԋⵠԓԆɘʑʑ-ДӏԆꝩɘʁӷꝩԋԆɘԓ-Ӽʈҹⵠʁҁӏɘⱳ-ӢԋԬԓ'ԓӏʁԓⵠʁӷ(ランジェツ・ディジェリェン・ツァーチウ・ノンネナル)衛視 以下 兵員
アスバムミルダムの戦い

イェンチオ攻略戦から数日と立たずにアスバムミル奪還に動き始めたチノチズ再生軍と救国軍であったが、要所となるアスバムミルでは大規模な戦闘が予測された。そのため先行して偵察部隊を出す方針が決定されたがすでに前線にいる部隊はイェンチオ攻略戦における戦闘で疲弊しきった状態であった。そんなところにチノチズ臨海政権下で活動していた歩兵混成部隊の生き残りが到着した。到着したのは第41歩兵混成と第44工作歩兵、第71突撃旅兵であった。彼らはチェシガンの捜索を受けながらも丁重な活動によって戦域の離脱に成功しており、道中の反乱兵の支援や食品工場の物色からかなり士気もあり安定した戦闘能力を供給できる状態にあった。そのためチノチズ救国軍の指示によって到着するや否やすぐに偵察観測に向かうよう命令された。主な目標としては野砲や自走砲が展開できる陣地があるかどうかと敵戦力の動向の察知であったがそれ以外にもできる限りを尽くして敵の妨害に当たれとの指示も受けていた。隊はЃԋⵠԓԆɘʑʑ-ДӏԆꝩɘʁӷꝩԋԆɘԓ-Ӽʈҹⵠʁҁӏɘⱳ-ӢԋԬԓ'ԓӏʁԓⵠʁӷ(Lhanjezz-Dijyerlyhjen-Ztuarciew-Nhon'nirnarl/ランジェツ・ディジェリェン・ツァーチウ・ノンネナル)衛視の指揮のもとアスバムミルダムへ向かった。小規模ながらアスバムミルダムにはチェシガン共和国の守備兵が展開しており、これと交戦した。地理はその一帯をよく知るハクスラバ・ノノイ側が優位であったが相手方にラミバル自治州やレイザ自治州の兵がおり、同兵らはチノチズの地理をよく知っていたために動きを知られており苦戦した。しかしながらそもそも戦闘を望んでいなかった彼らは、こちらがハクスラバ・ノノイであると知るとすぐに降伏した。
その後はアスバムミルダムの管理事務所で相互の情報交換と捕虜としての連行の同意の確認を行った。
作戦行動の際に消毒用として酒を持ち歩いていた第41歩兵混成であったが、負傷兵がほとんどおらず、また予想以上に早く成果が出たことからダム上で降伏したラミバル兵とレイザ兵を含めて宴会を開いていた。そのため帰投が遅くなり、戻った後にいろいろと事情を聞かれ、さらに飲酒を知られてハクスラバ・ノノイ内務上層部からこっぴどく叱られた。軍法会議に掛けられる予定にもなってしまったがチノチズ再生軍のԹոզոյ և Սիհանև Չեթներյոմյեն(トゾイ・エフ・シハネフ・チェトネリョミェン)中将含むその他の恩情もあって結局のところは始末書提出のみとされたらしい。
ちなみにダム上で酒を飲んでいた際にラミバル兵が写真を撮っており、それが戦勝の際に流出して飲んでいた酒の銘柄を特定された。のだが、その酒の製造地がアスバムミルとウルガンであり、また銘柄が”Հավատարմություն հաղթանակին(勝利への忠誠)"であったことから大々的に取り上げられた。彼らが、そして彼らが持った酒が戦勝へと導いたとチノチズ国営放送が伝え、戦勝記念の酒として製造元に非常に多くの発注がかかったという。

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2024-09-07 15:32:32 +0000