名称:ドリルシャーク(和名:クロガネラセンザメ)
全長:6m
ドリル状に発達した頭部を持つサメ。
太く鋭利でトゲまで生えた吻部は多量の金属成分を含んでいて極めて硬質化しており、硬い岩盤すらも容易に粉砕する強度を誇る。泳ぎ方も独特で、体全体をドリルのように高速回転させながら泳いでおり、進行方向にあるものを無差別に破砕していき、その遊泳に巻き込まれた生物を主な餌としている。
水陸両棲で陸上でも呼吸ができ、皮膚がとても頑丈なため、海から地底を掘り進んでリトルアイランド内陸部にまで普通に進出している(繁殖や出産、幼体の生育は海で行われていると推測される)。地中を掘削し金属成分を多く摂取して鍛えられてか、内陸の個体の方が海の個体よりも強靭かつ破壊力が上回っている。
サメらしく血の匂いに敏感で、獲物を求めて戦闘中のエリアに出没することもあるという。また、吻部にある獲物を探知する「ロレンチーニ器官」を発達&応用させた強力な放電能力を持っており、時折放電しては周囲の獲物を感電させ身動きを取れなくさせたり、電磁パルスで機械類をショートさせたりと意外と厄介な魔物である。
頭部のドリルはそのまま切り出して武器に利用でき、歯や頑丈な皮膚も武具の素材に利用できるほか皮膚の下にある身やフカヒレは絶品とのウワサ。
ソバスピの世界観的に水棲生物は出しにくいけど、サメは映画じゃ海からも空からも温泉からも神出鬼没に現れるので荒野や砂漠なんて苦じゃないと考えて、昔から考えてたサメクリーチャーをアレンジして出しました♨️
【ソバスピ】(illust/120185586)
2024-08-29 14:01:51 +0000