白子鉄道で、1995年の入線から5000形、1000形への置き換えが完了する2018年まで使用していた車両です。
1992年から2000形(旧営団2000形、1500形)による近代化が開始され、4両×6編成が導入されましたが、まだ半数残る旧型車両を全て置き換えるに至らなかったことから、1995年度から99年度にかけて名古屋市交通局から名城線で使用していた1100形(中間車は1600形、1700形)を24両導入して残る旧型車を一掃しました。
塗装は2000形と同様にアイボリーにピンク帯としましたが、名古屋市営地下鉄名城線時代の塗り分けを敢えて踏襲しています。
3000形はMc1-M2-M1-Mc2の4両編成で、先頭車は旧1100形、中間車は旧1600・1700形ということにしていて、白子鉄道入線にあたっては台車や機器を先に導入した2000形と同様に東武2000系の発生品(FS340台車など)に交換しパンタグラフ設置、併せて冷房改造を実施し、冷房装置は2000形では京王5000系の発生品を使用していたので同じものを使いたいところだったけど、中古品の在庫が尽きてしまったことから、同時期に廃車が進められていた京急1000形の発生品の分散型クーラーを譲受して各車3基ずつ搭載したという設定にしました。
2024-08-28 12:03:02 +0000