呉爾羅2023 妄想骨格図(胴体)

Wolfgang・G

前回に続き、呉爾羅2023の妄想骨格図。今回は胴体。
全体のフォルムは獣脚類(テタヌラ類)をベースにした。しかし、腕が発達しているので、パキケファロサウルスやプラテオサウルスを基に肩甲骨・烏口骨・上腕骨を描いた。『小説版ゴジラ-1.0』より、呉爾羅の背びれを「貝殻のような」と表現していたので、ステゴサウルスのような皮骨板と想定し、背びれと肋骨・胸椎の位置関係もステゴサウルスのそれと合わせた。
問題は胸部で、ムービーモンスターシリーズ呉爾羅(2023)を見る限り、通常の獣脚類ではありえないほど胸板が厚く見えた。そこで、鳥のように竜骨突起が発達して、それによって胸筋が厚くなっているのでは?と妄想し、竜骨突起を描いた。
頸椎・胸椎を描くのは難しい。
次回は「尻尾」。

以下、参考文献
『地球生命 水際の興亡史』(技術評論社 出版)
『恐竜学入門』(東京化学同人 出版)
『アメリカ自然史博物館 恐竜大図鑑』(化学同人 出版)
『鳥の骨格標本図鑑』(文一総合出版 出版)

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2024-08-26 11:23:44 +0000