2/2
bull.falcon名称:"烏竜"レイヴァーン
全長:17m
撃墜不可能対象・『竜』の一つ。
姿は鳥や翼竜に酷似し、鳥型魔物やワイバーンと誤解されることも少なくないが、｢人語を話せる程高い知性｣と｢圧倒的な力に不死性｣はまごうことなき『竜』のそれ。
高い飛翔能力と戦闘力を誇るが、最大の武器は胸部で生成される「無限に近い万能魔力」。
口から放たれる高濃度の魔力ブレスはただでさえ圧倒的な破壊力なうえに自身の意思だけで属性を自由に変換、混合させることが出来、全身の紅い棘や鉤爪から魔力を放出して纏うことも可能。
更にその瞳は相対する者の特性や能力を見抜く力があり、相手の弱点を突いた攻撃を容赦なく繰り出す。
チューブとヒガシの境界付近に縄張りを築いているらしく、その地域だけはレイヴァーンの万能魔力によって『厄災:バース』以前……否、人類史以前にまで遡るほど豊かな自然環境が育まれているという。
しかし、竜では珍しく大の｢人間嫌い｣であるため、その"サンクチュアリ"に人間が足を踏み入れることを断じて赦しておらず、近づく者は容赦なく襲撃して撃退、時に粛清することも辞さない。縄張り周囲には陸棲ワイバーン・ティラトリマ(illust/121577636)の大群が棲息し、自身も上空から偵察しているため侵入自体困難。
ただ人間嫌い故に人間と積極的に関わろうとはしたがらず、縄張り意識は強いが人間の生活圏を侵食、強奪してまで拡大する気はない。
色と性格の異なる｢金色｣と｢漆黒｣の2個体が確認されており、つがいではなく｢姉弟｣の関係にある模様。
交代で"縄張りの防衛"と"人間の動向を偵察するための遠征"を行っており、遠征時に人間と衝突することもある。
・"金色の烏竜"(1枚目)
「穢らわしきニンゲンよ…!!今すぐ我の視界から…否、この世から消え失せよ!!!」
金色の羽毛を持った個体で、漆黒の烏竜から｢姉者｣と呼ばれている。
尊大な性格で人間を｢存在するだけで世界を穢す醜い害悪｣と侮蔑の感情がとりわけ強く、縄張りに近づく人間は容赦なく殺しにかかり、遠征中にも気に食わない人間を見かけただけで積極的に襲撃するため、2体のうちでも特に狂暴で危険な個体。
・"漆黒の烏竜"(2枚目)
「姉者には悪いケド……ワタシは貴様らと争って穢れたくはないんだ。素直に立ち去ってくれないか?」
漆黒の羽毛を持つ個体で、背中と尻尾の棘が大きめ。本当に弟(雄)かは不明。
人間への苦手意識はあるが金色の烏竜ほどではなく、対話も可能で口調はややくだけ気味。縄張りへ近づく者へも基本的に警告や撃退だけで済ませているが、実力は姉を凌駕する。
好奇心が旺盛で、遠征中は各地を観光するかのように道草している。
レイヴァーンの｢人間嫌い｣や｢縄張りへの固執｣の理由は謎に包まれており、一説では縄張り内にその理由があるのではと推測されるが、あまりにも危険なため調査はされていない。
また、プテラス(illust/121492998)やティラトリマがレイヴァーンと形態や能力が酷似しているのは、"人間の偵察"や"縄張りの防衛"のために不死性や知性、膨大な魔力等の能力を退化させて生み出された『眷属(亜種)』だからではないかと考えられている……。
自分のお気に入りのオリジナルクリーチャーを『竜』として参戦させました!!もとより｢異世界を飛び回る無限の力を秘めた渡り鳥｣みたいなイメージでデザインしたので、前からいろんな作品に参加させてたり、ソバスピの世界観や『竜』の設定にも合ってそうなので出そうとは決めていました。
名前の由来は｢レイヴン(ワタリガラス)+ワイバーン｣。
色々書きましたが、とりあえず『黄色は問答無用で殺しに来る』、『黒いのは世間話くらいならしてくれる』感じです♨️
オリジナルレイバーン→(illust/81034368)
【ソバスピ】(illust/120185586)
2024-08-18 12:12:54 +0000