架空の武蔵の最後

アトリエぼの

呉軍港付近の海岸で大破着底した戦艦武蔵です。もちろん架空の話です。レイテ作戦において戦艦武蔵は敵艦載機の猛攻を受けて大破し艦隊から落伍しました。しかし優れたダメージコントロールを発揮し、かろうじてブルネイに後退します。そして苦難の道のりを経て呉に帰投、修理を急ぎながら爾後の作戦に備えます。

昭和20年4月、僚艦大和とともに沖縄に来寇した米艦隊を撃滅すべく出撃の予定でしたが、艦の状態が悪く、また積む燃料がないことから武蔵の出撃は見送られました。その後は呉付近の海岸に繋がれ予備艦となり、繰り返される空襲に晒されついに力尽きて大破着底しました。終戦後に解体。その46cm砲の砲身一基と、舵輪、碇などが今も江田島の海上自衛隊幹部候補生学校の敷地に残ります。

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2024-08-15 09:51:39 +0000