【ゼクシード弐章】水色の灯火【交流】

ハナヤギ

気づくと暗い様でそうじゃない
そんな変なところに迷い込んだ

きょろきょろと周りを見渡すと
小さいけれど 水色の灯火がそこにあった
罠かもしれない けれど
伝わってくる感情は警戒と不安

ゆっくり近づくと
見知った後ろ姿がそこにあった

「キイト?」

「! フィオーレさん?」

ぱっとこちらを見上げるのは
最近 友達になったキイトだ

「キイトも迷い込んだの〜?」

「えぇまぁ…そんな所です」

ついっとキイトはまた
さっきまで見ていた方角を見直す

自分も そちらを見てみる
するとそこに居たのは
黒いクラゲのような奴

ぞわり

黒くて ドロドロの感情が襲ってくる

「…っ」

「フィオーレさん?」

気分が悪い これは…増悪
けど 何に対して…?

「大丈夫ですか?」

はっと キイトの方を向く
にこりと笑い頷く

「大丈夫だよ〜
それより アレ どうしよっか〜?」

「とりあえず
ボクは様子見をしているのですが…
やはり 攻撃した方がいいですかね?」

「アレが原因なら そうだね〜
ボクが試しに攻撃してみるよ〜」





判定
3→ファンブル(-1)

攻撃を試そうとアレに目を向ける
するとぐらりと目の前が暗くなる感覚がした
(2ターンマザーの人形になります)





お借りした子
キイトくん
illust/119437873

うちの子
illust/110325708



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2024-08-12 11:37:04 +0000