067ぶっちゃん再び(Buchan again)

Hiroki Tanaka

21時過ぎたとこで上司は退勤した。

最後の1時間はいつも通り、周りの人のフォローをしていた。

上司が帰ると、みんな一斉に上司に関する会話をする。
「ありがたいよなー」
「もうすぐ課長になるんじゃないか」
「彼氏いんのかなぁ」
「いたら、俺たちへのフォローなんてしてないでしょ」
等々、いつも同じ会話を男どもはしている。

いっぽう田中はというと商談議事録を3時間近くかけて作っている最中だ。

商談で録ったボイスレコーダーを0.5秒再生で何度も戻しながら議事録を打ち込んでいる。

そんな中、ものすごい地響きを立ててフロアに入ってくる奴がいた。

それまで会話が弾んでいたフロアは一気にシーンと静まり返った。

地響きは段々大きくなっていき、田中の近くで止まった。

田中は見上げると、上司以上の巨乳が目に留まった。
そのあと顔を見ると、あの飲み会で上司のブラジャーを破壊した疑惑のある
ぶっちゃん先輩であることに気付いた。

ぶっちゃんは「あんたのBSかえった?」と田中に聞いたのだが
田中はイヤホンでボイスレコーダーを聞いていたので
まったく聞こえなかった。

にもかかわらず
イヤホンしたまま「か、かしこまりました!」
と反射的に相槌をうってしまった。

周りの男連中はクスクスと笑い出した。

ぶっちゃんはイラっとした顔つきをしたあと
「あいつのせいでこんな出来損ないの奴が出来上がるのよ。
あいつにとってのBSって不細工ってことね」と全員に聞こえるように
捨て台詞を吐き消えていった。

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2024-08-10 06:28:10 +0000