東南アジアの殆どの国家は日本影響下である。
東南アジアはタイ王国以外、日本から独立した日本の傀儡政権である。名目上は完全な独立国となっているが、政府内に親日家の政治家を組み込みコントロールをしている。
一方でマレー半島、シンガポール島、ボルネオ島北部は日本の支配下にある。これらの地域は総督府・特別市が設置され、外地と同様の統治方法が設定されているが、一定の自治が認められ一部地域は内地に編入されている。
だがこの東南アジアは欧米の植民地が残っている。ポルトガル領ティモールである。この植民地は大東亜戦争時に日本軍が占領、終結後のインドネシア連邦共和国独立の際に自治州として共に組み込まれた。
だがポルトガル政府はこの不当な占領に反対し、日本・インドネシア両国に対し返還を求める通牒を送付した。
インドネシア政府は反対しようとしたものの、中立宣言をしていたポルトガル及びアフリカ植民地が敵陣営に加盟することを危惧した日本政府の圧力に屈し、ポルトガルの要求を受諾。日本軍占領下のマカオと共に「自治権の付与、日本軍基地の建設」と言う条件付きで返還した。
以降、同地はポルトガルの支配下にあるが、インドネシア国内ではこのことに対し不満があるらしい。
2024-08-09 11:45:55 +0000