明治37年11月26日に夜襲を行った中村覺少将率いる特別支隊(特別豫備隊)は、夜間の闇中で敵と味方を見分けるために白襷を身に纏ったことで有名です。
従来は両肩から襷をかけていたと思われてきましたが、実際はこの日に夜襲を行った部隊は、両襷ではなく右肩より左脇に片襷を掛けていました。軽装に携帯口糧を入れた背負袋を背負い、足元は草鞋履きの者が多かったようです。汗取りの鉢巻を締めるかは個人によります。
X(旧Twitter)に2021年3月13日に投稿したイラストです。
2024-08-08 11:23:55 +0000