「鈴木の野郎、手柄を取りやがって。
今度同行するときはドブに突き落としてやる」
とブツブツと聞こえそうで聞こえないぐらいのレベルで呟いた
すると上司に声が届いたらしく
「なに?なんかわかんないとこでもあるの?」
田中は声を掛けられパニくった
「は、はい!こ、こっこここが!!」
「何もファイル開いてないけど」
「あ、あれ?落ちちゃったんですか?」
「わたしが聞いてんだけど」
「・・・」
ひどいやり取りであるが田中は全然違うことを考えていた
(すんげぇ良い匂い!)
2024-08-04 13:24:32 +0000