【架空鉄道】燦柊浪漫鉄道・MGE4系急行型電車（1998年）

1995年に部分開業、2000年に全通した白幡線の急行用として1998年に登場いたしました。
急行型としては初の全車2階建て構造を採用したのが特徴で、着席通勤によるサービスアップに大きく貢献しています。車内は2階建て部分に転換クロス、平屋部分にロングシートを配置し、平屋部分の立席面積を大きくとることで、2階建て車両の弱点である乗降性を改善しようとする工夫がなされています。
当初は「今後の標準型」として各線区への導入が検討されたものの、一般車に比べて劣る乗降性や製造コストの問題から、今のところは長距離客が多く混雑率も低い白幡線急行での活躍にとどまっています。
2017～2020年度にかけて全車に更新修繕工事が行われ、制御装置の更新、行先表示器のフルカラーLED化、車内表示器のLED方式からLCD方式への交換、車内照明のLED化などが行われています。