アムロ、とうとうこの時がやってきた。
決着の時だアムロ!!
このシャア・アズナブル油断はせん!!
慢心して「情けないモビルスーツと戦って勝つ意味があるのか?」なんて馬鹿げたことを言って、それでサイコ・フレームの情報を流して負けるなんてお笑いだからな(笑)
シャア「つまりサイコ・フレームの情報を流さなかった私に敵などいない!!」
アムロ「そうか、それで…そろそろサテライトキャノン撃ってもいいか?」
シャア「撃つな撃つな撃つな!!なんだその逞しいMSは!?」
アムロ「見ての通り連邦の決戦兵器ガンダムだが?」
シャア「その連邦絶対私の知ってる連邦と違うだろ!!テム・レイはどうした!?またあいつか!!」
アムロ「は?父さんは一年戦争中に死んだぞ?お前がサイド7を襲撃した件で酸素欠乏症にかかって、サイド6で転落死したんだ。」
シャア「いや待て!じゃあなんだそのMSは!!テム・レイ以外にそんなキチガイMSを作れる化け物がいるか!!」
アムロ「オクトーバーさんが普通に仕上げてくれたぞ?」
シャア「オクトーバー!?今まで影も形もなかった癖して、いきなり存在感を主張するな!!」
アムロ「本当はダブルエックスを作りたかったみたいなんだが、どうもサイコミュの小型化に難航しているらしくてな?まあアクシズを砕くくらいならこれで十分だし問題ないさ。」
シャア「問題はないが問題大有りだ!!」
アムロ「お前と押し問答をする気はない。サテライトキャノン発射!」
シャア「い、一撃で…一撃で粉砕か!?なんということだ!あのMSはコロニーレーザー並みのビーム砲を持っているのか!?」
アムロ「まあサテライトキャノンはコロニー撃滅用だし、当然の結果じゃないか?あっブライト、ネオジオンが撤退を始めたから逃がさないように頼む。」
ブライト『まったく人使いの粗い奴だ。こっちは任せて、お前はその親の七光りを片付けるんだ!いいな!!』
シャア「待て!私は親の七光りなど…!!」
アムロ「ネオジオン結成に赤い彗星としてだけ名乗っていたら言えたセリフだな。」
シャア「」
アムロ「ん?チェーンがチューニングしていたビットMSが間に合ったか!よしシャア、お前の望み通り決着をつけるか!!」
シャア「つけるか!ではない!!にっげるんだよ~!!」
アムロ「逃がすかロリコン!!」
※ オクトーバーさんは納期を三週間も繰り上げられて這う這うの体で完成させたガンダムXが、実は異世界のMSだと全く気付いていません。まあ徹夜に徹夜を重ねてエナドリやスポドリやらのヤバいものをカラオケのドリンクバー並みに闇鍋ドリンクしてキメまくってると、普通に幻覚とか刻の涙とか見えても仕方ないですよね。
2024-07-21 14:11:51 +0000