オズ・シリーズの「ティック・トック」を描いてみた。ボームの『オズのオズマ姫』(1907年)に登場した機械人間。思考、会話、行動の3つの機構があって、それぞれがゼンマイ仕掛けで動く。ドロシーに助けられ、彼女に仕えている。文学史上初の「ロボット」である。日本では「チクタク」の名前で知られている。
https://hetappi.info/fantasy/tik-tok.html
ある種のファンアート。ライマン・フランク・ボームは『オズの魔法使い』を1900年に発行した後、全部でオズ・シリーズを14作品書いている。チクタクは3作目の『オズのオズマ姫』(1907年)に登場する。オズと言えば、カカシとブリキの樵と臆病ライオン……だけじゃない。もっともっと魅力的な登場人物がたくさんいるので、もっともっとオズ・シリーズを知って欲しいと切に思う。
2024-07-17 22:30:01 +0000