その身に宿るは、知りたがりだった少年。
オリジナルキャラ「道化・クロウシア」の概要
種族:イービルトイズ
身長:169cm
属性:闇
階級:「上」
説明↓
手縫いの革製の鳥の仮面を被り、ツギハギな体を赤い装束を着た正体不明のイービルトイズ。
口があるのか、そもそも顔すらないのかと思うほどに無口な性格でボン太くんと並ぶほどに距離感が掴めないため、イービルトイズでは孤立している。
そんな彼だが、時々ボン太くんがたまに絵を描いてくれてそれを自分の部屋に大切に飾るのが密かな楽しみになっているようだ。
能力は「操術」
自身の周りに浮かぶ2体の「手操人形」から糸を垂らし、四肢が存在するものを2体まで操ることが出来る能力。戦闘用には勿論、感情や言動すらも自由に操ることが出来るため、主に隠密行動や交渉の現場などに重宝される能力になっている。
ちなみに、四肢さえあれば無機物でも動物も操作可能であるため汎用性が高い能力。
核:白川 優助(10)
彼はいつだって探求心を無くさない少年だった。
お化けや妖怪、幽霊。
いつだって身近に潜む怪異を信じるピュアボーイ。
休み時間はいつだって図書館に引きこもり、お化け図鑑やそういった本を読み漁る本の虫だった。
けど、彼の周りには彼のいうことを信じる者は1人もいなかった。
その上、彼を「気味悪い」と思っていじめる輩も出てきてしまった。本を破られ、髪を切られ、服を燃やされ、仕舞いには万引きのための操り人形にされたりされたりと散々な日々を送っていた。
そんな彼はある日突然いなくなってしまった。
まるでお化けがそこからヒュンと消えたように。
彼の部屋は10歳のままで止まってしまったのだ。
そして彼は誓う。
僕をバカにした奴ら全員に思い知らせてやる。
僕の友達とこの僕が、1番すごいんだと。
「ねぇ知ってる?!ろくろちゃんはね…」
2024-07-12 13:26:35 +0000