「悪ィ!!遅くなった!」
ムカチャッカがテレポートで駆けつけた瞬間、ガルルダインがまず感じたことは「安堵」だった。
闘技場シュタルクを抜け出しイイーキルスに入った彼にとって、同じくシュタルク出身のムカチャッカは、命を賭けた戦いの相手、トレーニングの相手、遊び相手……そして今では相棒と呼べるほどに親密な間柄になっていた。
彼女のいない戦闘に違和感を覚えるほどに二人でいることが当たり前になってしまった。だからこその安堵感なのであるが、なぜだかガルルダインはその気持ちを口にすることができずにいた。
ガルルダインの防御に特化した戦闘力はシャイコース様をお守りするためにあると誓っていたが、今だけは、隣で戦う同胞を護るために発揮したいと願うのだった。
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ガルルダインの最終章ログイン!!!!(いつも遅くてごめんなさい)
英雄達に栄光あれ【illust/120103486】直後くらいの時系列です。ムカチャッカさんと共闘で拠点の防衛戦だ!
お借りしました!
ムカチャッカさん【illust/118870886】
シャイコース様(言及のみ)【illust/115708289】
闘技場シュタルク(言及のみ)【illust/117483536】
うちの!
ガルルダイン【illust/118433934】
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2024-07-08 12:47:35 +0000