マキザキ「そんな！？ 新里さん！ 佐山さん！」
消息を絶った詩織と響の居場所を突き止めた香子は、彼女達を救うべく単身怪しげな教会に乗り込んだ。
だが、そこで香子が見たものは、巨大な盾に磔にれ、物言わぬ装飾品と化した詩織と響だった。
彼女達のクリスタルがランプのように淡く周囲を照らしている。
その異様な光景に唖然としていた香子は、自身の背後迫る盾に気付くことが出来なかった。
「はっ！？ 何！？ 足が…！」
気付いた時には、既に彼女の足は怪しげな魔法陣によって動きを封じられていた。
「うわあああああああ！」
魔法陣から放たれた閃光が彼女を宙に浮かべ、その四肢を十字の姿勢に引き伸ばしていく。
「くっ…う…腕が！」
硬質なはずの盾が、彼女の四肢を粘度のように絡め取っていく。
「ああああああああああああ！！」
香子の悲鳴と共に激しい閃光が走る。
その光が収まった時、既に彼女も物言わぬ装飾品となっていた。
教会の宙に浮かぶ三色の明かり。
その灯が消える前に、彼女達を助けることはできるのだろうか。
※このようなシチュエーションは本編では有りません
盾に封印されてしまうヒロインを作成できます
コイカツサンシャインで作成しています。
別途石化色のヒロイン用意してご利用ください。
2024-07-06 01:29:57 +0000