「欺瞞の悪魔」事件ののち、急速に復興を遂げつつあるゼラルディア。
しかし復興が進むにつれて喫緊の課題となってきたのが、物資輸送需要の逼迫であった。
すでにエギリア北方鉄道ではこの問題の解決を図るべく、コンテナ輸送を開始したというが、
ユニオン・ゼラルディア鉄道においてもポート・バラリアから南西本線、大バラリア本線方面への
高速大量・拠点間輸送を実現すべくコンテナ列車の導入を決定した。
牽引機関車は電気機関車E3200形、魔道機関車2000形に限定し、大バラリア本線ザリアドール方面は最大35両、
南西本線シルマ方面は最大22両として運行される。
2024-06-29 22:04:55 +0000