【概要】
薄暗い森の中にセリィは、恐る恐る勇気を振り絞って歩いていく。地面に草木、水分を帯びて柔らくなっている箇所。さらにセリィは、裸足で進んでいるため、尚更恐怖と言うものが生まれる。
セリィ:「この中に入って何か食べれそうなものはないかなと思っていたけど、なかなかそういったものは見つからないわね。虫は結構いるのに。」
木の実とか食べれそうな生き物も見当たらないことにセリィは不満に思う。そう思っていると同時に、セリィはレアンたちは無事なのか心配する。
セリィ:「レアン君は、こういう時、どういうことをするべきか、何かしらの知識を持っているからどうにかしているだろうけど。ユリンちゃん辺り大丈夫かな?」
とりあえず、他のみんなを心配したり、食べれるものを探すことで恐怖から気を逸らそうとするが、辺り全体が薄暗い雰囲気のため、恐怖を誤魔化すことはできずにいた。
2024-06-29 07:56:24 +0000