高らかに歌う。主君を讃える讃美歌を。
互いの特性で力を増しあい、周りの兵を次々と撃ち抜いていく。
遠く遠くに見える悪食王の巨体を目指し、ふたりで踊るように進んでゆく。
通った跡には、黒く焦げた生命だったものが転がってゆく。
澄んだ声で歌う。この世界との別れの歌を。
この個体は強く、美しく、最後まで抗うことを諦めなかった個体だ。
こうして彼女の声を奏でれば、出会った日の記憶を思い出す。
血と汗にまみれた牢獄において、シュタルクの剣奴たちの中で、それはいっとう輝いて見えたのだ。
その生命の輝き、その力強さこそが、私にとって最も価値あるもの。
―――だからこそ私は、その価値の全てを、敬意をもって頂くのだ。
■こちらの展開で遊撃出撃を指示されたので!
ポ.ケ.モン姿で戦場を遊撃(お散歩)していこうと思います!
イイーキルス着地点から王国領土、および悪食王方向を目指して進んでいこうと思います。
■お借りしました!
ツァール君【illust/115707812】/ピ.カ.チュウ姿
ロイガー【illust/115712075】/ピ.カ.チュウ姿【illust/119941367】
2024-06-25 16:28:07 +0000