油断していた──つもりはない
突如として現れたこの城内でも、異世界から放り込まれたであろう怪物が暴れているという情報は手にしていたから
それでも一瞬
眼前が真っ白に包まれたかと思えば
辺りは轟々と燃える炎で広がっていた
おとうさん おかあさん おばあちゃん おにいちゃん いもうと 大切な家族 大好きな友だち
みんなみんな居なくなった あの日から
あぁそうだこの景色は
「オイラの村がなくなった時の」
そうか よかった ようやく
「迎えにきてくれたんだね」
こちらの展開【illust/119396226】にお邪魔させてもらいます…!
おふたりと対峙している、というよりは虚呂異土の影響によりトルトゥートさんの炎に幻影を見ているイメージです
☀︎お借りしました☼
トルトゥートさん【illust/119089845】
カームさん【illust/118741078】
アララとキララ【illust/115717320】
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問題などありましたらご連絡くださると嬉しいです…!
2024-06-09 07:58:17 +0000