私に声をかけてくれました。
私に手を差し伸べてくださいました。
私を叱ってくれました。
それがとても明るくて優しくて。
それはまるで視界が一気に晴れるようでした。
優しい貴方、前に進み続ける貴方。
貴方が進む先に障壁があるというのなら、
私も共にその壁を壊しましょう。
最早、幻影に囚われることはありません。
傷つくことはまだ怖いけれど、共にいてくれる灯火に気づきましたから。
前に進むことを恐れはしません。
かの異界の化物に、私の氷も貴方の炎も相性が良くないようですが。
この念の力ならば、退けられるはず!
◆お借りしました◆
フラムくん【illust/115718254】
2024-06-07 10:57:36 +0000