【DA】ウルスラグナ【コーラルレギオン】

堕魅闇666世

ペコヘッタ・トッタドゥillust/119259331の搭乗機。

トッタドゥ族の工廠にて建造されたPDだが、
その技術的な系譜は長らくの断絶により
独自の方向性に進化を遂げている。

大まかな特徴としては、
・レーダー、ソナーなどの探知機器を装備していない
・一般的なPDの武装規格に対応していない
・火器管制システムを搭載していない
といった点が挙げられる。

トッタドゥ族におけるウォッシュ狩りでは、
光学探知による痕跡調査と高速巡行での追撃による
近接格闘戦が主体となるため、これに特化した
設計思想となっていることが窺える。

また、その動力機関や各部の内装、及び外殻には
狩猟したウォッシュの素材が大量に投入されており、
中にはウォッシュの搭載兵装をそのまま転用している
ものもあるようだ。

運動性能よりも高速機動時の最高到達速度を重視した
調整となっており、大型の近接兵装を駆使した
大型ウォッシュとのドッグファイトにおいて
その真価を発揮するだろう。

搭載武装
・ハープーンランス
 先端部にかえしを備えた大型の銛。管槍状になった
 先端部を有線射出できる。穂先を開いて獲物を捉えた上で
 内部のスピンドルを突き立て、標的の内部機関を最小限の
 破壊で無力化することを目的とした猟具。
 トッタドゥ一族に代々伝わる穂先は驚くべき堅牢性を誇る。
・フリージングブラスター
 胸部に内蔵された冷凍ビーム放射装置。
 原理は不明だが、マイナスの熱量を照射することで
 照準点周辺の温度を著しく下げ、凍結させることで
 機能を破壊する。照準点そのものは前方120°程度の範囲で
 自在に調整できるのだが、ウルスラグナ自体にFCSが
 搭載されていないため命中精度には不安が残る。
 専ら、周辺の海水の凍結による進路妨害や行動抑制、
 あるいは即席の障壁を形成しての防御用途に用いられる。
・スケイルドローン
 バックパック内側から展開する小型ドローン。
 ウォッシュの甲殻をブレード状に加工しており、それ自体が
 無数の小刃としての攻撃能力を持つばかりでなく、
 その強度を活かした防御装備としても使用可能。
 また、大量のドローンの集団運動により周辺の水流を制御し、
 高速巡行の補助水力としても用いることができる。

#ダイバーアクアリウム#DA【コーラル機体】

2024-06-03 01:36:37 +0000