【ゼクシード弐章】星屑【交流】

ハナヤギ

後半戦【illust/119238755】の参加表明&こちら【novel/22223648】の交流の続きになります!







「花結いありがとう
ボクはアミナス
ずっと 待っていたよアウィン
…僕の大事なラペル」



アウィのお花ちゃんは アミナスと言うらしい
きゅっと お互いの翼を絡める



「待たせてごめんね」



すりすりと顔を擦り付け離す

ゾワリ

そんな感覚を覚えぎゅっと
アミナスを離さないように抱きつく



「あ…アウィン?」



一瞬焦ったアミナスは はっとする
アウィンが感じた感覚に気づいたらしい
その感覚の原因の方には
異空間に繋がった入口 どうやら
ゆったりイチャついている暇わないらしい



「…続きは "これ"が 終わったら ね?」



ちゅっと頬にキスを送り
翼を引っ張り 現れた入口へ入る







そこに居たのは 同族を取り込んだ
"バケモノ"

アレは 同族しか取り込まないのだろうか
だとしたら アミナスを
取られてしまうかもしれない

それは嫌だ
ぶわりと 毛が逆立つ

キュッとアミナスの翼を握り直す



「アウィン?」

「…大丈夫 アミィはアウィがまもる
渡さないし オーサマも奪い取る」

「…そっか なら僕も頑張るね」



にこりと笑いかけらる
どうやら アウィンの花束は
アウィが思うよりも 強いらしい

ゆらりと 尾を揺らし
目の前の同族を取り込んだ
"バケモノ"を見据える

きらきら きらきら
星屑を足元から溢れださせる





判定
4→成功(1ポイント獲得)
(きらきら きらきら 眩き輝く星々が
聖母を襲う)





お借りした子
アウィンの花束
アミナスくん
illust/119243510

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2024-06-02 04:14:12 +0000