ヴィルシーナの結婚式に招待されたい。トレーナーとしていけないとはわかっていながらもヴィルシーナを好きになってしまいたい。ヴィルシーナが引退して交流も少なくなった数年後に僕の気持ちをまったく知らないヴィルシーナに純粋に招待状を送ってもらいたい。そして泣きたい。いざ来たらウエディングドレスを着たヴィルシーナのことを見てまた泣きたい。そこで自分の恋は儚くも終わったことを自覚したい。ヴィルシーナはそんなこと知らないから善意で涙を拭ってくれようとこっちに指を近づけてくるんだ。そんな優しさが今の僕にはとても辛くなって余計泣いてしまうんだ。
2024-06-01 10:48:02 +0000