生まれた村で鬼の子として、疎まれていた幼子に名前など存在しない。幼子が村から追放され、酒呑童子と出逢うまでは…。酒呑童子が幼子と出逢い、幼子に【茨木 緋翠】と名前を与え、手を差し伸べる。自分を受け入れられる初めての出来事に困惑しながらも、緋翠は淺霧(酒呑童子)の手を取る。ここから物語は始まるのだった。【緋翠の過去編より】※背景素材お借りしました
2024-06-01 07:20:55 +0000