ブロリーの一件から数年後
キコノ『ふ、ふ、フリーザ様ぁぁッ‼』
フリーザ『ん?どうかしましたか?キコノさん?そんなに慌てて(笑)』
キコノ『お客様が……………』
フリーザ『?お客……?………………………………………ッ!?』
???『お久しぶりでございます。フリーザ様』
アポイントメントを一切無視した客人の顔を見てフリーザは一瞬凍りつき、すぐさま作り笑いを見せる
フリーザ『お久しぶりですねぇ……サウザーさん』
フリーザの前に現れたのは、兄「クウラ」の側近、クウラ機甲戦隊隊長サウザーであった
サウザー『唐突の御謁見、失礼極まりないことは承知の上、参上致しました。』
フリーザ『何の御用でしょうかね?単刀直入にお願いしますよ?』
サウザー『では……』
不愉快そうな顔を前面に出すフリーザを見つめながらニヤつくサウザー
サウザー『クウラ様が……兄上様がお呼びです。』
フリーザ『………………………………………なんでしょうかねぇ。兄さんが今更私に、いったい何の用があると?』
サウザー『……………御同行願います』
フリーザ(…………………………クウラ兄さん、どういうつもりだ?またオレをなじるネタでも見つけたのか?…………………………あぁ、サイヤ人の猿共のことか!?)
フリーザ『わかりました。行きましょうかサウザーさん』
キコノ『フリーザ様??』
フリーザ『キコノさん……引き続きドラゴンボールの所在を追っておいてくださいね?すぐに戻ります』
2024-05-16 18:12:58 +0000