摩天楼裂く刃

ウルトラキラー
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  『ウルトラマンレオ』第3話「涙よ、さよなら…」、第4話「男と男の誓い」から、奇怪宇宙人ツルク星人(巨大化)を描きました。

 人間に近かった等身大の姿とは打って変わって、爬虫類、または両生類モチーフの人型怪獣とも言うべき異形の姿に変化したツルク星人。手足が少々太く短くなってしまったのでアクションにはやや不向きにも思えましたが、初戦は怒りと焦りも手伝って終始レオを圧倒。
 戦闘用BGMとともに主人公が何度も地を這う様は、等身大の項でも述べたようにトラウマもの。

 そして、波打ち際まで追い詰めた後に斬り倒し、海中に叩き落として勝利しました。

 レオを倒した後はMACと激突。多数の戦闘機を打ち落としたものの、モロボシ=ダンの機転で電気を浴びせられ、逃走。

 しかし、その電気を蓄えて流し込むことで物体を溶かす能力を得て再襲来。ダンを追い詰めました。

 ダンを後一歩まで追い込み命を奪おうとする姿には、目に受けた傷への双頭の執念があったようです。

 そこへ、修行を終えたレオが駆けつけると形勢は逆転します。

 修行によってツルク星人の攻撃パターンに見切りをつけたレオは星人を圧倒。腕をエネルギーで硬質化し、猛攻を加えます。
 ツルク星人は終始圧倒され、最期は投げ飛ばされたところに落下してきた、霧飛ばされた自らの刀を受け、絶命しました。

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2024-05-13 10:48:12 +0000