SVII NO.120 バナジン(ヴァンパイア)&最終章予告

エスク
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 バナジンの詳しい説明はこちら(illust/116595682

 形態 ヴァンパイアマン

 これまでデルヅ王に仕えていたバナジンは、祖先の故郷であるエフライで失われた歴史とその国独自の技術を用いて先祖と同じヴァンパイア(正確にはヴァンパイアマン)となっていた。
 幼少期にデルヅの祖父王に国と家族などを奪われたバナジンはソーゲルに復讐を誓い、素性を隠して王の側近となり、その機会を待っていたのである。

「あなたはいつもそうだ、国王の身分に甘え、部下には命をかけろと言っておきながら自分に危機が迫れば逃げ出す。」

 野望のために、ゾパル同盟側にいながらも陰ながら星戦士たちに協力するかたちで利用していたが、ソーゲル現国王のデルヅが彼女らに追い詰められたと同時に本性を現し、彼をビスマン号ごととどめを刺した。
 ビスマン号はパルノフにある二ビサライに墜落し、二ビサライ地下のシェルターで隠居していたエルヅ・ソーゲル元国王も粛清された・・・
 幼少期の復讐が果たされ、ソーゲル傘下の国の王たちをも手をかけたバナジンはエフライの新たなる王となった。
 そして、セイバースターズ西支部によって拘束・留置されているサーリャも粛清の対象として狙っていた・・・

次回、SVII 最終章 こうご期待。

作者コメント

SVIIはここで一旦休止します。
次回からはマイバーストの第二章を公開します。
お楽しみ。

#illustration#SVII#vampire#vampire#次回予告

2024-04-22 12:10:57 +0000