オオコウモリの襲撃から夜が明けて旅を再開する熊野。丘を登っていくと左手になにやら棒状のものが…?
それは、杭で晒された生首たち。あるものはまだ新しく、あるものは半ば腐りかけている。
人間の頭やゴブリンの頭、さらにはリザードマンまで…どの首も目と口を堅く縫い合わされている…!
近くの木には赤い染料でバツ印があるということは、個々から先に進む者への警告であろう。
「ひいいい、な、なんなんですの、これ!!?」
あまりの光景に走って遠ざかる熊野でした。
「あああ、早く任務終わらせて鎮守府に帰りたいですわ!!鈴谷ぁ~(泣)」
…ちなみうっかり生首とバツ印の先に進もうものなら番外編①のゲームオーバーにつながります。つまり、あのゲームオーバーに行きつこうものなら、その後このさらし首の仲間入りしてしまうということ…。
前回このゲームオーバーに行きついたのは谷を下る道を選んだ状態から首狩り族のテリトリーにそのまま入ってしまったのでした。
2024-04-14 11:07:48 +0000