「光雄くん、ぼくはあと6年くらいたったら生まれてくる。そうしたらね、ぼくは君をずっと守るよ。それまでは絶対に自分から死なないで。これはお守りだよ」 大みつは手渡された白い翼型のピアスをじっと見た。 手を少し動かすだけで、それはキラキラと輝いた。「ぼくはずーっと君と一緒にいる。ぼくは未来で、君を待ってるから、大みつ兄さん!」09-4. 大みつの過去🌙 novel/20546843
2024-04-13 05:30:25 +0000