めがみぞうスピカ
聖地ヴィルゴニアに建つ巨大な女神像。
その正体は大昔、遠い宇宙から来たスピカ一族(のちの古代アルテミナ人)が太陽系にに迫るブラックホールを追い、乗ってきた人型巨大宇宙船、すなわち巨大ロボット要塞である。
ファイナルストーリー5
女神像スピカは巨大な古代の宇宙船であった。
聖地ヴィルゴニアの事件から二日後、ウィンディたちJメイジガール連合は地球と月の存亡をかけてスピカに乗ってブラックホールの待つ宇宙に飛び立った。
スピカでブラックホールに突入した一同が見たものは、自然豊かで穏やかな草原が広がる空間であった。
さらに一同を待ち構えていたのは、古代アルテミナ人ヴァルカンと名乗る男で、憎姫曰く、「自分たちを魔物に変えて封印した奴」「正義と言う名の鬼畜」などと称していた。
ヴァルカンの正体は彼そのものではなく、穏やかなな空間と同じくダークマターがブラックホールに入った者たちが思い、不安に感じているものを見抜いてそれを具現化したものであった。
ヴァルカンを模したダークマターは自らの正体を明かした後に9人に分身し、ウィンディたち9人を相手に太陽系をかけて邪悪球技「ブラックベース」で勝負することになった・・・
ファイナルストーリー6につづく・・・
作者コメント
最終盤に入ってまさかの女神像兼乗り込み式の巨大ロボが登場しました。
2024-04-07 12:51:38 +0000