アメリカ海軍兵だった父を戦争で亡くした日系アメリカ人三世の少年・春原史郎がアメリカネブラスカ州からやってきた。
日本では、京都の寒椿村の丘集落と呼ばれる場所に住み、父親の実家が遺した茶店『寒椿』を営みながら暮らす
しかし寒椿村の謎の大火事で、母と3人の姉と生まれたばかりの弟を亡くして一人ぼっちになってしまった史郎が、京都でも有名な洋菓子店『フィレンツ瀬戸内』の息子で友人の瀬戸内脩の家に引き取られて養子になる物語。
右から…
○源艶野…剃刀屋『セビリア』の息子
○春原史郎…茶店『寒椿』の息子で日系アメリカ人三世
○瀬戸内脩…洋菓子屋『フィレンツ瀬戸内』の息子で日系アメリカ人三世。隔世遺伝のオッドアイ。後のヒロインになる彼の父・瀬戸内絹重と同じく、生まれつきの老眼であり絹重の様な緑内障はないが、近くが殆ど見えにくいが、遠くは何マイルも何十マイルもよく見える
○小河原勉…ピアノ産業『ブルクハルト』の息子で日系アメリカ人三世
○瀬戸内唯三郎…脩の父親で洋菓子店『フィレンツ瀬戸内』の店主。オッドアイ
2024-04-04 10:44:31 +0000