天北線丘根内駅。音威子府のすぐ隣に位置し、「オ・カンニ・ナイ(金のある沢)」のアイヌ名の通りかつて金鉱石輸送で栄えた。しかし金脈が枯渇して駅は閑散とし、総局は何をとち狂ったか側線を活用し「自走式駅舎」の実験台とした。苗穂謹製の駅舎は、毎夕旅客列車に繋がれ音威子府へ「回送」される。
北海道に行ったら思いついた今度の総合不審車両製作所島村支部FAです。営業時間外は音威子府駅で待機し、朝は自走で・夕方はキハに牽かれて丘根内駅まで往復します。常設駅舎よりお金がかかったのでまあ普及はせず数年で台車を外されたとか何とか。
2024-03-23 09:00:22 +0000