男:
うぇっ?
あ?
あぁ。
今日はGANTZ的なテイストで行く感じ?
んとさ。
おまえ、めちゃ可愛いし、料理も上手なんだけどさ。
そういうとこ、まだ、俺さ、追いつけてないっていうか。
いきなりだと困っちゃうっていうか。
でも俺もすごいと思わね?
だって、彼女がデートにGANTZスーツっぽいものを着てきてもさ。
腰ぬかしてないんだぜ?
ビックリはしたよ。
ビックリしたし、なんならちょいエロくて、興奮したよ。
したけどさ。
でもこれから2人でデートするわけだよ?
興奮してる場合じゃないでしょ?
ここはコミケ会場でもないしさ。
肌の露出があるわけじゃないから…
多分、軽犯罪法は大丈夫だと思うし、職質はなぁ、来るかもなぁ。
言っとくけど、こないだの餓狼伝説ワールド、あれヤバかったんだからね?
よりによって不知火舞になりきってデートに来ちゃいますか?って話。
めちゃくちゃ軽犯罪法のグレーゾーンだったからね。
俺のネゴシエーション能力がなかったら、二人で警察に行ってたからね。
女:
あ、ニラ星人の子供の泣き声だ。
男:
あぁ。はいはい。
ニラ星人、倒しに行きますか。
2024-03-10 14:50:23 +0000