企画元様:オラクルリースの果てより【illust/111876852】
3/11 主催様承認済
4/7 メッセージ返信いたしました。お時間のある際にご確認おねがいします。
名前:フィザリス
所属:森林
161cm/20歳/女
加護:火粉(小さな炎を舞わせる。ロウソクに火を灯す程度の火力しかなく空中ではすぐに消える)
種族:
・樹ノ獣(キノケモノ)【illust/115533678】
・エルフ【illust/113028208】
・プリテンダー【illust/113029120】
◆前期
父:ラカイユさん【illust/114746628】/所属:山岳
「ねぇねぇ~パパ見て!このキャンドルすごくいい香りでしょ?これねえ~ロマリの花とブブバジルの根とユリロスのエキスをね~…」
母:メイファ【illust/115533678】/所属:森林
「ママ~また畑燃やしちゃったから雨で消して~~~」
姉:アンスルキアさん【illust/116507152】
「おねえちゃんの作った薬草すごいいい匂い~~!えへへ、またそっちに遊びに行ってもいい?ね~いいでしょ?」
◆素敵なご縁をいただきました。
晦冥さん【illust/116738281】/所属:平野
いつもの行商人さんが持ってきた見たことのない薬
それがきっかけで
香りを嗅いでも何から調合されているのかわからなくて、、、
そんなことが何度か続き、調合したらしい薬師はいつもおなじひと
どうしても、その薬師のことが知りたくて平野のほうへ出かけました
平野の薬問屋で情報を聞いて尋ねた先にいたそのひとは華やかな見た目に、それはもう回る口で、、、
パパよりもおしゃべりで、いままで聞いたことのないような褒められ方ばかりするので
私、もう、うまくご挨拶もできなくて、
「あ、あの~私、この薬のことを知りたくってぇ…」
どうにか言葉を振り絞って伝えたら
瞳をきらきらさせて、それはもう、たくさん、たくさん、教えてくれたのです
晦冥さんのお話はたのしくて、とうとうと水のように流れる語り口も植物や調合への深い理解もすばらしくて
「また来て欲しい」というお言葉に甘えて、何度もお尋ねしていきました
私も薬の調合や香油やアロマキャンドルのことなんか教えたりして、、、
つい、こう考えたのです
これってうちのパパとママみたい
好きな人と好きなものの話をすることってなんて楽しいのでしょう
私、晦冥さんのこと、、、すき、だったりして…?
平野の街できく晦冥さんの評判はいろいろ
でも女性にそれは親切な方なんだというのは共通していて、
私だけが特別なわけではないのだと何度か心に言い聞かせていたけれど
夜に暗い部屋の中でロウソクの火を見つめていると、、、つい彼のことを思い浮かべてしまうのです
インクのようにしたたる白い尾もうっかりと晦冥さんの尾とおなじような形になってしまったりして…
そこからの私はいま思えばおかしくなっていたのです
どうしても私のことを見て欲しかったので、
思い余るあまりにその、
ありとあらゆる文献やあやしい噂話、はては真偽のわからない薬までを当たって、、
その、
惚れ薬を、作ってしまったのです。
でもさすがにそこで我に返りました。
こんなアヤシイものを飲ませようと思うなんて薬師失格でした
でもでも、私は愚かにもその薬を持ったまま、晦冥さんのところに持ってきてしまったのです
久しぶりの来訪で浮かれていたのでしょう
その薬を晦冥さんに知られた時には顔から火が出ました
「…つまり、そのぉ、私は晦冥さんのことが…す、すき、なので…薬を盛ろうとしてしまいました!ごめんなさい!!!」
泣きながら弁解をする私を晦冥さんは抱きしめてくれて
私はもう頭がおかしくて、ただ、なんてこのひとはいい香りなんだろうとそんなことを思っていました
それにこんな、好きな人に薬を盛ろうとするような、悪い魔女みたいな女を、、、だいすきって、言いましたか?
「えっと、えっとぉ…よ、よろこんで???」
「私も晦冥さんと結婚をしたいです!?じゃなくってぇ…そう、そうお付き合い!したいです!」
「…晦冥さんのことが大好きなのでぇ…えへへ。じゃあ、、あの、よろしくお願いしますね…?」
※キャプ編随時◾️申請について
申請いただけた場合は3日以内に返信いたします。
性別、所属等特に条件ございません。良きご縁を賜われましたら嬉しいです。
よろしくおねがいします。
不備ございましたらご連絡ください。
2024-03-10 08:00:11 +0000