少年に船を漕いで貰うも思ったより速さが出ず、焦れた水木は湖へ足を踏み出した。
「戻れー! ゲゲ郎ーッ!!」
「水の上を走っている……じゃと……!?」
人間なのに河童にも出来ない芸当をやってのける水木。
その鬼気迫る様子を目の当たりにし、ゲゲ郎の背中に一筋の冷や汗が流れた。
(追いつかれたらやられるーーッ!!)
本能が警鐘を鳴らすな否や、ゲゲ郎は全力で船を漕ぎ始めた――……
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作中、人間の中で最もポテンシャルが高いのは、やはり主人公の一人である水木でしたね。
さすがは兵隊上がりです。
幽霊族であるゲゲ郎もきっと度肝を抜かれたことでしょう。
それにしても、少年一人を振り回しながら息も切らさず水上を疾走する姿は、
作画コストの高さとスタッフのこだわりを感じましたね!
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3/7 女子に人気ランキング87位ありがとうございます(`・ω・´)
3/9...1000usersタグ、ありがとうございます(`・ω・´)
3/11...ブクマ2000超え、ありがとうございます(`・ω・´)
2024-03-06 15:11:39 +0000