戦乱の時代に生きたとある名もなき画家の話。
殆ど己の真の姿を見せず、様々なものの姿に化けてみせたという。
化け狐?いいや。
不定形の細胞?そうでもないが、近いものだ。
不定形の彼らが扱う技を”描き”、それをものにしたまで。
そう、全てはこの世界の片隅に零れ落ちていくであろう誰かの物語を描き上げる為。
ワタシはこの戦乱の世界を生きていこう。
────────とある詩人の持ち歌より抜粋。
▽お借りしました
レイフィルド凡人譚(世界設定)【illust/115751719】
※1章時間軸の話且つ中立なので章タグは併用しております。
2024-02-22 15:41:02 +0000