籠の鳥の貴婦人、植松トミ。
主人公男性の父・春原史郎の後の妻で、明治37年4月2日生まれ。13歳で嫁ぎ主人公・春原辰雄を初めとする12人の母となる。地主村長で教育大臣の娘で村一番の大富豪だが、父親に山小屋へ監禁されている。そんな彼女は貧しいが心が美しくて愛に溢れた少年・史郎と出会って恋をする物語。
第六巻と七巻のが「リンドウの丘」と「あの丘の白百合」なのだが、舞台は入笠山で、その頂上に住んで学生寮を努める少女女将小河原絹重の話なのだが何と言っても舞台が入笠山だもんで、「丘」というレベルの高さではない。ただ語呂が良くて韻を踏めるから丘にしたのだが、実際には高山や高原なんだよな
2024-02-05 14:58:58 +0000