藍は愛より沁み出し血を産める
送る火と歌が慰め天を埋める
同胞(はらから)よ、祈りと共に歩むがよい
-- すなわち、我ら【青魂の民】なり
※pk限定民となります
♦︎ 青魂の民
「青衆」または「青き血の民」とも呼ばれている
ゴースト、エスパータイプを中心とした少数民族
青い血が流れていると言われ、亡骸は美しい青き石になる
各地に小規模な集落を形成し、暮らしていたとされる
今ではその集落そのものがほとんど残っておらず
民のほとんどは散り散りになっている
♦︎ 特長
流れる血液が青く、また炎技や電気技などが青い場合が多い
青い血の関係か彼らの民の中では白き体色を持つものが生まれる確率が多い
また死ぬと青き石となるとされている
その石や血液を利用した青く美しい染色文化が特長的
そして死者を独自の舞と音楽で送る文化がある
♦︎ 青魂石
死ぬと青き石になる
一つとして同じ色はなく、それぞれが違う形、違う青色の石となる
「愛染め」に使われる時もあるが、石を使うときは家族の証の時のみ
また血縁であればたとえ石になったとしても誰の石なのかが一目でわかる
♦︎ 愛染め
自らの青い血、そして死んだ家族の青魂石を削り作った塗料で染めた青き布
彼らはこの愛染めされた布を必ずどこかに身につけている
国に献上されていた愛染め品は血液を使ったもののみで、石は使われていなかったとされる
青魂石を使うことでより深く、より綺麗な色になると言われているが、それがわかるのは民だけであろう
一族、家族の愛染め品は「シンリ」と呼ばれる
死んだ血縁者の青魂石を削り塗料にし、自分たちの血も含め染めることでより美しく仕立て上げる
婚姻関係を結ぶ際は自分の血のみを使った愛染め品を送り、それを受け取った者がその品に自分の血を使いさらに染め上げることによって婚姻関係が成立する
♦︎ 御霊送り
使者を舞で送る彼らの文化
舞を踊り魂を導く「送り火導(ア・ペリムセ)」、
魂が寂しくならぬように音を奏でる「楽師(ル・イムケ)」の二つの役職に分けられる
二つ揃って初めて御霊送りがなされる、片方だけでは成立しない
送り火導と楽師のペア成立はどちらか片方に自分の愛染品を送り、それを受け取った側が自分の愛染め品を送り交わすことによって成立となる
民の中ではこのペア同士で婚姻することも多い
・送り火導く(ア・ペリムセ)
舞を踊り魂を安らかな場所へと導く役職、「おにび」の習得が必須
舞を踊る際は立派な愛染めの衣装と装飾具で全身を飾り、大きな一枚の青き布を広げ舞を披露する
またその際に「おにび」を披露し天へと魂が登れるように努める
楽師の奏でる音によって舞を披露するため彼らの音の数だけ舞が存在する
青き愛染めの布を使う以外の制約はなく、棒に布を巻き付けたりする場合もありさまざまである
・楽師(ル・イムケ)
魂が寂しくならぬように舞と共に音を奏でる
楽師になるためには一から自分だけの楽器を作らなければならない
この楽器には制限がなく、どのような楽器でもいいとされている
好まれているのは笛や弦楽器であるが打楽器なども存在する
また舞の補助として音を奏でながらも技を使ったりもする場合もあるのでなかなか器用で繊細な技術が求められる
♦︎ 青魂の泉(ブルーモーメント)
彼らの集落に必ず一つ存在する小さな青き泉
その透き通った青さは何者をも見透かしているように透明でありどこまでも青い
その泉は実際は透明であり、泉の下に敷き詰められている彼らの青魂石によって青くなっている
彼らはこの泉に青魂石を沈め、そして御霊送りをするのである
しかしこの泉は現在では発見されることが稀である
戦火が広がり彼らの集落がなくなり、泉も枯れ、石は取られなくなってしまった
今ではこの泉を見つけたものには幸運が訪れると言われているほどである
またこの泉を除くとまれに始祖に会えると言う
♦︎ 始祖の炎
「始祖」と呼ばれる存在の青き炎
水に濡れても消えぬ不思議な炎
一つの血族に一つの炎が分け与えられており、
血族が絶えた時、そして民以外のものが触れると消えてしまう
この炎と自分達の鬼火を使って送り火導を行う
■タグ、イメレスについて
固有タグで「 【青魂の民】 」をキャラシに追加してもらうことを推奨しております
またイメレスは任意となります
◼︎その他
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2024-02-02 15:41:08 +0000