エザライシム・ライガー
通称、エザライシムにいさん、ライガーにいさん、エザライシムの兄貴
宇宙兄弟なんつって
第二原作ブラックレコードの主要人物
いわゆる、"頼れる兄貴" というやつである
「敵の進撃を食い止める」
「歩兵部隊は後退せよ、俺が一人で食い止める」
「俺の名はエザライシム・ライガー」
「オリオン軍、772戦闘装甲歩兵部隊に所属」
「新兵に教えなければならん」
「常に危機意識を持ち警戒すること」
「戦線での生存率は極めて低いが、鍛錬次第で乗り越えられる」
「実力で運の要素を減らすこと」
「他力本願はやめろ」
「戦争と書いて理不尽と読む。その理不尽をどのようにして乗り越えるか、それをしっかりと魂に刻み込んでおけ」
「俺はもう長いことオリオン軍の軍人として務めている」
「俺が戦士として戦う理由......」
「それは、俺以外にできる者がいないからだ。俺にしかできない仕事だからな」
「俺がやらなくて、誰がやる」
「地球の戦争(子供の火遊び)にも参戦したいところだが、残念ながら鎖星状態であるため、できん」
「俺が参戦すれば、一ヶ月で戦争を終わらせる」
「地球の装備に限定されるならば、半年。オリオン軍の装備を使用(フルアクセス)可能ならば、一ヶ月だ」
「少なくとも、戦闘歩兵用反重力高機動装備と殺傷性電磁形成粒子射撃装置でもあれば、十分だ」
「俺単体では、流石に勝利できん。協力者が必要だがな」
「戦闘自体は、別に俺にとっては息をするように慣れている。問題なのは、情報戦だ」
「戦争というのは、何も銃を撃ち合うのが戦争ではない。情報が極めて重要である」
「俺のことを軍神と呼ぶ者もいるが、俺は神ではない」
「俺は神ではない、戦士だ」
「俺たち同胞(マトウィラ人)からは、マトウィラ人の英雄として見られている」
「まあ、俺は自分自身を英雄だの神だの思ったことはない」
「オリオン軍に所属しているマトウィラ人は、約1800前後だ」
「驚いたか?もっと、少なくても数万人から数十万人はいると、思ったか?」
「残念ながら、俺たちマトウィラ人は、元の数がいない。それだけマトウィラ人の魂が少ないということだ」
「そして、マトウィラ人の中でもエザライシムの系統は、この俺だけだ」
「絶滅危惧種ってやつだな」
「まあ、心配する必要はない。オリオン軍に所属している限り、絶滅の危険性は低いだろう」
「マトウィラ人の最高神は、破壊神ベルシムだ」
「ベルシム神は、死と再生の神とも言われている」
「他には、死の神だの破壊の神だの死神だの言われているが、実際は優しいらしい。悪いやつではない。ただ、破壊神という名は、正真正銘だろうな」
「実際のところ、古いものを破壊(死)してそれを新しいものに生まれ変わらせる、進化させるという意味だ。ベルシム神は、そういった宇宙の循環を司る重要な神だ。自然、生命の神とも言える。悪神ではない」
「俺は直接会ったことはないが、だが夢の中で会ったことならある」
「ヤツは何も言わなかったが、なんとも言えん気分になったな」
「さあ、ただの夢だ」
「いつの日か、機会があれば会いたいと思っている。実質、俺の父親だからな」
「俺は、エクナクト氏と同様に、良心を重視している」
「判断ミス一つで部下が死ぬ」
「偉い立場の仕事とは、重いものなのだ」
「だから、厳しい者もいるだろうが、その気持ち、分かってやれ」
「俺はもう何十万年(※地球の時間の概念を基準として)も生きてきたが、俺の日々はずっと戦争、戦争、戦争だった」
「この宇宙では、あらゆるところで戦争が行われている」
「俺たちが戦っているお陰で、その戦争の戦火に巻き込まれずにいられるのだ」
「かつて、我々は地球を侵略しようとしていた敵の艦隊を全滅させたことがある」
「またある時は、天の川銀河が強大な勢力に侵略された時、それを撃退したのも我々だ」
「俺は、戦士として戦っている」
「俺には、なんの後悔も何も無い。嫌だと思うこともない。嫌だと思うのならば、とっくの昔に辞めている」
「俺がこの天の川銀河を守る。秩序の戦士の一員として」
「過去、天の川銀河の数多の星系を侵略していた凶悪な種族がいた」
「彼らは、物質的な資源が目的でもあったし、生命体のエネルギーが目当てだった」
「その凶悪な種族は、天の川銀河の外から来た」
「私は、その凶悪な種族を全滅させた」
「生命を玩具のように弄ぶ連中や、奴隷にする連中など、そういった良心のない悪魔共を、俺は全滅させてやる」
「俺は、そういった存在を許せん」
エザライシム氏は、真面目で思慮深い人物である。
また、表には出さないが、内心はかなりの正義漢だったりする。
超部下思いな性格で、部下の生命を守ろうとする。
そういった性格からか、エクナクト派(オリオンの派閥の一つ。穏健派)に所属している。
公式非公認(ブラックレコードの愉快な仲間たち)の派生作品(ネタ回)では、エザライシム・ライガーの私生活に関する本格的な描写や趣味などが明かされる。「クソ、俺のプライベートを勝手に公開するな馬鹿野郎」
エザライシム・ライガーの好きな曲は、戦場のメリークリスマス
好きな飲み物は、豆乳、甘酒
趣味は、反重力バイクに乗って暴走族やること
2024-01-31 02:45:31 +0000