令和5年1月から令和6年1月までの作品ダイジェスト

こがしゅうと
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ここでは皆さん、お久しぶりです。一年近くご無沙汰であります。にも関わらずフォロワーさんが増え、ただありがたく。何もアップしないのは申し訳ないのでこの1年に描いたもののダイジェストです。
作品にロゴが入っておりますが、これは掲載雑誌名です。
NAVYYARD誌(大日本絵画御中発行)と雑誌『丸』(株式会社潮書房光人新社御中発行)掲載作品が少ないですが…NAVYYARD誌では同一テーマを分割図説しているので味気ない部位だけでは意味が判らない事、そして雑誌『丸』では別冊掲載作品のイラスト部のみを抽出したものです。
『ミリタリー・クラシックス』誌(イカロス出版御中発行)掲載作品は毎回異なるテーマなので見開きカットをその都度描くので本項では多く掲載となっております。
閲覧順が描いた順ではないですが、記憶にあるのは雑誌『丸』掲載の「巡潜乙型」が一番古く、『ミリタリー・クラシックス』誌掲載の「彩雲」が一番新しい作品です。
以下は思いつくままに記したく。
NAVYYARD誌のは「鵜来」型海防艦の艦尾部分です。「三式爆雷投射機」という名称ですがこれは爆雷投下システムの総称であり、如何に「鵜来」型が登場したころの米潜水艦が猛威だったかを物語るものです。
『ミリタリー・クラシックス』誌の水上艦艇は丙型海防艦です。人気ゲームであります『艦隊これくしょん』のお陰でこんなマニアックなフネを雑誌特集できるというのは…まさに有難い限りです。令和5年という年は私にとって海防艦づくしな年でした。
『ミリタリー・クラシックス』誌で描いた飛行機/航空機ですが、「キ六一」と「キ一〇〇」は同じ號に収録されたものです。「Fw190」もそうです。私は生涯初、本機材を描きました。独軍レシプロ単座戦闘機では「Fw190」派です。メッサーシュミット社のは「Me163」愛好家です(笑)。
風防の枠が少ないのはホント描くのが楽ですわ。
双発機がありますがこれは「キ四八」。双発機は難しく、その上本機は風防の枠と機首部の窓が非常に面倒な機材です。物凄く時間が掛かってしまいました。
「彩雲」は一番新しい作品です。日の丸の白縁を黒く塗りつぶした機材を描いたのは生涯初かもしれません。本機材も風防枠が多く、とても時間が掛かってしまいました。
砲塔状のは雑誌『丸』の「翔鶴」型空母別冊用に描いた「四〇口径八九式十二糎七聯装高角砲」です。本砲はバリエーションが豊富で描いていて飽きません。
そしてトラス構造のは同じく雑誌『丸』の「大鳳」・「信濃」別冊用に描いた「一三號電探」空中線装置です。本電探は大好きなのですが…トラス構造とは物凄く面倒でこれまた物凄く時間が掛かってしまいました。本電探は過去に何度も描いてきましたが、本別冊に描いた本カットが一番チカラを入れて描いたものです。世間で流布する資料より実物は素子固定具が狭いので描いていて非常に驚いた次第。我が国で一番多く作られた電探ですから派生型も沢山あるのでしょうね。無印のは向こう2年くらいを掛けて描く予定の『カワニシセイ』シリーズ扉絵です。『ヤシュウタイ』の次に描く作品です。先日、商業誌の仕事を1日サボり、本『カワニシセイ』の小説調のプロットをやったのですが…400字詰め原稿用紙250枚くらいになってしまいました(笑)。…2年でおわるのだろうか(汗)。
さて。本掲載のカット飛行機/航空機のトーン全てを貼ってくれたのは林山キネマ先生です。この場を借りて感謝申し上げます!
では令和6年もどうかこがしゅうとをどうかご贔屓に!

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2024-01-30 08:59:15 +0000