【幸せ巡りし童 幸子(さちこ)】
【禍い転ずる梟 福子(ふくこ)】
禍福は糾える縄の如し。
幸子が『+×+』で幸せを倍増させ、福子が『-×-』で禍いを打ち消すイメージ。
【幸子】
「わらしにあえたら、しあわせいっぱいだよ!」
座敷童は誰がどう描いても座敷童になるので、人外っぽい個性づけには一工夫しました。伸縮自在の赤い細手長手でイタズラしちゃうよ。
【福子】
「わたしのちからで、わるいのをけしちゃうの...」
たたりもっけの福子は、幸子がもつ負の面が分離して生まれた妹のような存在。かつては不幸をもたらす怨霊だったが、禍い転じて福を為す…浄化されて、善なる座敷童の性質になった。でも、ふくろうの要素はほとんど消えちゃった。
2024-01-18 14:33:59 +0000