12月28日放送、『ウルトラマンタロウ』第39話「ウルトラ父子餅つき大作戦!」より、うす怪獣モチロンと、彼を叱りつける父を描きました。
「復活!ウルトラの父」以降、クリスマスシーズンに現れることに定評のあるウルトラの父、息子『タロウ』への初登場回です。
ヒッポリト星人戦で初登場したこともあって、父と言えばピンチのピンチに駆けつけるというイメージでしたが、今回は馴染の南夕子との縁でか、モチロンを𠮟りつけるために降臨。
大きな角を月光に光らせてすごむその姿は、威容さが実にすばらしいです。
そして、そのうす怪獣モチロン。
南夕子が語るところによると、月にウサギがいると信じた人々の気持ちがより固まって誕生した怪獣。手当たり次第に餅を食べまくり、師走の街を騒がせました。
食べ方は少し汚く、さらに食べ終わった臼を投げつけるので負傷者も発生。
そのくせ食い意地と妙な雑学知識だけはあり、南夕子に説得されても「新潟に行って美味い餅をたらふく食べる」と駄々をこねる始末。
南夕子と一緒にやってきた光太郎がウルトラマンタロウと知るや否や一方的に勝負を挑みました。
しかしパワー勝負では敵わず、最後はウルトラの父の説教を受け降参、食べた餅を弁償するため、泣く泣く自らが臼となって餅つきに協力。
全ての餅を弁償した後、2人により連れ帰られました。
2024-01-15 11:21:53 +0000